紙垂(しで)とは、注連縄(しめなわ)や玉串(たまぐし)などにつけている稲妻のような形で垂らされている紙のことです。
紙垂(しで)という名称は知らないかもしれませんが、見れば知っているとい人はいると思います。紙垂は、お正月の鏡餅や神社の神木に巻かれていたり、森の入り口に括られていたりします。身近なところだと、相撲の横綱の土俵入りの際には、紙垂のついた綱を締めているのを見る事が出来ます。。
紙垂(しで)を垂らす意味は、そこが神聖な場所である、という意味の境界線の役割をしています。 ここでは、流派によって違う紙垂の意味と種類、作り方をわかりやすくまとめました。