神隠しとは、人が何の前触れもなく忽然と姿を消してしまう事を言い、古くは縄文時代から神隠しと言われる出来事が起きたと言われています。
古来より、山や森は汚してはいけない場所とされ、境界線の場所にはしめ縄が飾られました。
山や森には神が宿り、神聖な所ですから誰も入ってはいけなかったのです。
『神隠し』は迷信の一つですが、昔は特に信じられていたようで、山や森だけでなく、家の中と外をわける境界線にもそのような意味が含まれるとされ、垣根や障子、雨戸などには本来そのような結界の意味があったとされています。
今回は、どことなく不気味さもある神隠しにまつわる事や、神隠しのエピソードをまとめてみました。