「困った時の神頼み」という言葉があるように、苦しい時つい頼ってしまうのは、目には見えない神様だったりしますよね。
我々が住む日本には、山や風等の自然をはじめとするあらゆるものに八百万の神様が宿っています。今、住んでいるこの家にも神様が宿っているのです。そこで今回は、8人の神様を家の中に招く方法を紹介して行きます。
なるべくなら不幸を遠ざけ幸せに生きていきたいと思うのですが、そう思っていたってうまくいかないのが生きると云うこと。
自分の力では手に負えない!そんな時こそ神頼み。ぜひ、毎日の暮らしに役立ててください。
1.既にいる!家に宿る8人の神様
昔からの言い伝えで、家の中にはたくさんの神様がいると言われてきました。炊事場や居間など場所によっている神様は様々。
神様達は新しい住人がその家に住むと同時に招き入れられ、家そのものと家の住人を守ってくれる役割があるのです。
では家のどんな場所に神様がいるのでしょうか。
玄関(門)|毘沙門天(びしゃもんてん)
家の門を守ってくれる神様は、毘沙門天(びしゃもんてん)です。
他界から進入しようとするあらゆる災厄が家に入ってこない様、見張り、住人が平穏な生活を送れるように、守護してくれている神様です。
台所(かまど)|火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
台所など火を使う場所(かまどのある場所)には、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)が宿っています。
日本では台所やかまどが最も清浄なる場所である考えられ、神がいると信仰されるようになりました。
火の神は、同様に農業や家畜、家族を守る守護神でもある強い神様。神聖なる炎を使って不浄や災難を焼き尽くしてくれるのです。
火の神の特徴としては、性格が少々厳しいく、粗末に扱うと罰が当たると信じられている扱うのが難しいのも特徴です。
大黒柱|大黒(だいこく)
その家の大黒柱には、大黒(だいこく)様が宿っています。
「大黒柱」とは、昔家を建てる時、土間と座敷の間に中心となる柱が立てられ、そこに大黒天を祀ったことに由来しています。
福袋を肩にかけ、打ち出の小づちを手に持っている大黒様は、その姿通り家に富をもたらす神様で、七福神の一人であることからとても人気の高い神様です。
この柱は台所とも隣接していて、そのことからも大黒は台所も守る神様とも言われます。
手洗い場|弁財天
手洗い場には、弁財天が住んでいると言われています。
弁財天は七福神の中では唯一の女性の神様で、主に学問や芸術、財宝を司る神様。弁財天が守っている手洗い場を綺麗にすることで、金運がアップし家庭円満を招いてくれると言われています。
お正月にやってくる来訪神|祖霊
毎年正月になると各家にやってくる来訪神です。
年神様は、亡くなった祖先の霊が山の神や田の神になり、お正月になると年神様になって家を守りにやってくると考えられています。
お正月になると各家で飾る正月の飾り物はこの年神様を迎える為のもので、門松は目印となる依り代(よりしろ)、鏡餅はお供え物としての意味を持っているのです。
今ではだいぶ少なくなりましたが、昔は各家で年神棚(恵方棚)などと呼ばれる棚を作って、そこに年神への供え物を供える習慣もあったんですよ。
年神様は一年を守護する神であると同時に、農作を守護する田の神であり、家を守護する祖霊でもあるんです。1年間、家族が無病息災で安全に過ごすことが出来るご利益を授けてくれる神様です。
人や家に居つく|座敷童子
座敷童子と聞けば、おかっぱまたはざんぎり頭の子供の妖怪を思い出すのではないでしょうか。
実は座敷童子は座敷や蔵に住む子供の姿をした神様という顔も持っています。座敷童子のいる家は富に恵まれ栄えますが、居なくなると段々と衰退していってしまいます。
願わくばずっと居てほしいと思いますよね。しかし長い間居つくことはなかなかありません。
座敷童子は、水も空気もきれいな土地に建てられた家が大好きです。また、小さな足跡を残していったり、誰もいない奥の座敷で誰か遊んでいるような物音をたててみたりと、座敷童子はとてもイタズラ好きな神様です。
気に入った家人のいる家にも居つくと言われているので、遊びに来ていないか耳をすませてみては如何でしょうか。
家に来る|福の神
福の神は打ち出の小槌を持ち、宝物等が入った大きな袋を持ってやってきて、その家に福をもたらし繁栄させてくれる神様です。
その姿は大黒柱を守る大黒様のようですね。
福の神は「早起き」、「慈悲」、「夫婦和合」、「隣人愛の徳」等を守り、一生懸命真面目に働くことで家に居ついてもらうことができます。
しかし日常的になまけてだらしない生活を送ったりすると、福の神はいつの間にか居なくなってしまいます。
福の神と入れ替わりに来る|貧乏神
貧乏神とは、その名の通りその家に不幸と貧乏をもたらす神です。
貧乏な家には貧乏神が居ついている可能性があります。
勤勉が大嫌いな貧乏神は、その家の住人が一生懸命働いている姿を見ると居づらくなり出て行ってくれることがあるんです。そして貧乏神が去った後には、福の神がやってくると言われています。
貧乏神に居つかれない様にする為には、
- 日頃から勤勉であること
- 文句や人の悪口を言わないこと
- 何事にも「ありがとう」の気持ちを忘れないようにする
3つのことが大切です。『貧乏神が来て欲しい!』と云う方は少ないと思うので日々の参考にしてください。
家の中だけでも代表的な神様は8人もいる可能性があります。
ご利益にあやかりたいので、できるだけ長くいていただくには居心地が良くないとなりません。神様はどんな家も無条件で守ってくれるというわけではないんです。
もし、去ってしまったこれらの神様を再び招くにはどうしたら良いのか、具体的な方法を次項で解説していきます。
2.家の神様がいなくなってしまう理由
神様もずっとその家を守ってくれるというわけではありません。
その家の住人が、家の手入れや掃除を怠ってしまったりすると居心地の悪くなった神様達は出ていってしまいます。
神様達が出ていくと、待ちかまえていたかのように貧乏神・疫病神・怨霊・鬼が寄ってきて住み着いてしまうのです。
きちんとお掃除をしていないことで大きな災難にを招いてしまうのです。神様を招く方法としては、それぞれの神様がいるべき場所を綺麗にし居心地を良くすることが一番です。
3.玄関を守る毘沙門天を招く5つの方法
玄関を守る毘沙門天は財宝の特等である北方の守護神でもあるので、玄関をひときわきれいに保つことは財運にもかかってくるのです。掃除しないと悪い気がたまりやすいのが玄関の特徴なので、意識して行うことがポイントです。
靴をしまう
玄関先に靴を出しておかずきちんとしまうことがおすすめです、乱雑にしないことで悪いものが入り込まないように守ってくれます。
玄関にゴミ箱を置かない
運気が入ってくる入り口となる玄関にゴミ箱を置くとそこに悪い気がたまりやすくなってしまいます。ゴミ箱は玄関にはあまり相性が良くないので別の場所に移しましょう。
ドライフラワーより生花を飾る
ドライフラワーは長持ちするのでつい玄関に飾りたくなるのですが、ドライフラワーは運気的に陰の性質なので玄関との相性が良くありません。
毎日取り替えやすい一輪花や小さなものでも手入れもしやすい観葉植物を置くと悪い気を浄化し良い運気を安定させてくれる役割があります。
玄関マットは必ず置く
玄関マットは外から来る悪い気を一旦落としてくれる役割があるので必ず置いたほうがいいでしょう。できることならば天然素材のもので、丸い形よりも長方形のものがおすすめです。
玄関の正面に鏡を置かない
玄関に入り真正面に鏡があるのはあまり良くありません。悪い気を家のは何散りばめてしまうことがあるのです。
真正面よりずらして置くか、なるべく小さいものにしてください。
4.台所に宿る火の神を招く方法
火の神は、火災や盗難などの災いから家を守ってくれます。
三宝荒神の礼拝作法は一礼、三拍手、一礼がおすすめ
台所にいると言われる三宝荒神(さんぽうこうじん)は、火と竃(かまど)の神様で、清浄な台所に宿ると言われています。
礼拝の作法は、諸説ありますが、代表的なのが一礼、三拍手、一礼で礼拝し般若心経般若心経と荒神御真言「オン・ケンバヤ・ケンバヤ・ソワカ」を七反唱えるのがおすすめです。参考:清荒神清澄寺
火之迦具土神は生み出すものも多いが失うリスクも
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)は古来からの神で、金運・招福・防火の神として信仰されています。ヒノカグツチの火は熱い炎ではなく古いものを焼き新しいものを生み出す火です。
料理だけではなく、物を生み出すことにも使える火ですが間違えると全てを燃やしてしまう気難しい神様でもあります。台所のシンクと火を使う場所はとりわけピカピカにしましょう。特に火を取り扱う場所はしっかりと掃除することが肝心です。
台所に観葉植物を置く
台所は金運と健康運に影響を与える場所です。整理整頓しておくことで台所に家族が集まる機会が増え、家庭円満へとつながります。
台所の火のあるところには、相性の悪い水があります。そのバランスを良くするのは鉢植えの植物を置くことがおすすめ。
木は水分を吸収するので水の気を弱めることができるのです。
ゴミ箱に蓋をつける
台所では必ずゴミが出ますよね、そこに必ず蓋をつけるのがおすすめ。悪い気を部屋に散りばめることを防ぐことができます。
5.大黒柱に宿る大黒様を招く方法
大黒柱とは、日本の住宅を支える最も太い大切な柱です。家の中心となり支えている重要な柱です。その柱には、富を司ると言われている大黒天様が宿ると信じられているのです。
豊作の神様でもある大黒様の加護を受けて、食べるものには困らないという御利益を得ることが出来ます。
この大黒様がいなくなったり離れてしまうと、家の気が狂ってしまったり家族関係がギクシャクしてしまったりするといびつさが生まれてしまうのです。
その家だけでなく運気も支えている大黒様に感謝しながら整理整頓や掃除を行なって常に綺麗な環境を保っておきましょう。
6.手洗い場に宿る弁財天を招く方法
手洗い場に宿る弁財天は、財宝の神様として七福神の中でも縁起物にも象徴されます。
トイレの神様と云う歌も作られるほど知られている神様でもあります。弁財天は美しい女性の神様なのですが、どうしてトレイを担当することになったのかというとちゃんと理由があるんです。
美しい弁財天がトイレ担当になった理由
人々が家を持つようになったはじめ、まだどのように扱えば良いかわらなかったので、神々が各場所に宿り、『使い方を教えてやろう』となったのです。
その担当を決める会議の日、弁財天は衣装や、化粧に悩みさらには道中で立ち話に花を咲かせたため会議に遅れ、最後に残っていたのがトイレしかなかったと云う経緯があります。
それもあってか、トイレを綺麗にそうじすると、弁財天のご利益があり美しさを手に入れることが出来ると信じられています。
常に清潔に保つ
トイレは汚れやすく臭いも残りやすい場所です。これは邪気と考えられ運を下げてしまう元となるのです。基本的で大切なことは常に清潔に保つこと。シンプルですがこれが大切です。
7.貧乏神を追い出す方法
幸せになるためには、神様が宿るような家でなければいけません。
貴方がもし「家に神様が住んでいないな」と少しでも感じたのであれば、神様がいなくなっている可能性があります。
その場合は急いで掃除をして、神様を招き入れていきましょう。
感謝の気持ちを込めていつもより丁寧に綺麗に掃除をすることで、きっと神様は戻って来てくれます。
そして毎日お掃除をすることで、知らず知らずのうちに招き入れた神様達からパワーを頂いていることへと繋がっていきます。
お掃除は自らの運気をアップさせ幸せを手に入れるための方法なのです。
8.もっと幸運を引き寄せたいとき
幸運期はあなたが生まれた時点ですでに決まっています。いつ幸運が訪れるのかをあらかじめ知っておけば、そのチャンスを逃さずにつかむことができ、どんどん幸せな人生を送ることができるようになっていきます。
幸運期を知りたい場合は、今からご紹介する方法で調べることをおすすめします。
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9.まとめ
家の中に神様がいるという話は、日本神話からの伝わる古くからの習わし。現代では縁起を担ぐという意味合いでおすすめの方法ですよ。一人でも多くの味方が欲しいとき神様がついていると心強いですよね。ぜひ参考にしてください。