大切な人が病気や怪我をした時にいろいろな都合ですぐに駆けつけられない時はとても歯がゆい気持ちになりますよね。そんな時その人のそばに行かなくても治療ができる方法がありそれは遠隔ヒーリングと呼ばれています。
遠隔ヒーリングは特殊な方法ですが、古代の文明人が盛んに操っていた能力で、遠くにいる体調がすぐれない人に癒しを与えることが出来る治療方法でした。
ヒーリングが盛んに行われていた文明は滅びましたが、その時代、その治療を行える人はヒーラーと呼ばれ現代にも存在するとされています。
大切な人に病気や怪我が襲いかかり駆けつけることができない時に遠隔ヒーリングが使えたら便利ですよね。
今回は遠隔ヒーリングの特徴や性質を紐解いていきます。もしかしたらあなたにもその力があるかもしれません。
1.遠隔ヒーリングの特徴
遠隔ヒーリングは名の通り遠くから特定の人を治療する方法のことです。
ヒーリングを直接受けたいと望んでいても、遠方に住んでいて中々行くことができなかったり、足が不自由な為、出掛けること自体が困難だったり人それぞれに事情を抱えている場合があります。
そういうヒーラーは遠隔ヒーリングという手法を用いて心と身体を癒してくれることができます。
ヒーリングを受けたいと希望なさっている方が、直接ヒーラーの元へ赴き、ヒーリングを受けることを「直接ヒーリング」といいます。
直接ヒーリングの場合はヒーラーは手かざし等をしてヒーリングを行います。ヒーラーの多くは自身の手から直接ヒーリングのパワーを注ぎ込むのです。
遠隔ヒーリングはヒーラーの元へお伺いしなくても、ヒーリングを受けることができます。遠隔ヒーリングではヒーラーがヒーリングを行う時間を指定しそれに合わせ受ける側が自宅などに待機して、ヒーリングを受けることになります。
どうしてこのようなことが可能なのでしょうか。
何故ならヒーリングは我々が住む物質世界とは違う、霊的な通路を通じて行われるからです。
2.遠隔ヒーリングの仕組み
遠隔ヒーリングは超能力と言われるテレパシーに近いです。心の中で伝えたいことを念じることで、言葉にしなくても相手に伝えるとができるのがテレパシーです。
非現実な力ですが、そういった発想は新しいアイディアを求める現場では多くのヒントになっています。近い将来衛星をつかってテレパシーに近いものは人類は可能になると思います。
私達は無意識のうちに日常生活でテレパシーをしている時があるように遠隔ヒーリングはテレパシーと仕組みが非常によく似ています。テレパシーでは相手に伝えるために自分と相手との霊的通路をつくり、それを使ってやり取りする形になります。
遠隔ヒーリングも同じです。ヒーラーはまず患者との霊的通路を開き、そして、その霊的通路を使って、そのパワーを送り込む形になります。
ほんの数分短時間でヒーリングを終えることが出来ます。すると、直接ヒーリングと比べて、ヒーリング効果が少ないのではと心配なさる方もいるかと思われますが、心配する必要は全くありません。
何故なら、遠隔ヒーリングには、距離や時間は関係ないからです。
3.遠隔ヒーリングを受ける方法
遠隔ヒーリングを、効率良く受けるためには、自分ができるだけゆっくりとできる時間帯や場所を用意する必要があります。
また、ヒーラーが自分に対して、できるだけ霊的通路を開きやすい状態に、自身をもっていくことも重要です。
いくら、ヒーラーが自分に対して全開に遠隔ヒーリングのパワーを送ったとしても受け取る方の扉がほんの少ししか開いていなければ、少しのヒーリングパワーしか送ることができないからです。では早速、遠隔ヒーリングを受ける準備をしましょう。
まず最初に、遠隔ヒーリングを受ける為の準備段階として、できるだけ入浴後をお勧めいたします。身体を浄めることで、より良い状態で、遠隔ヒーリングを受けることができるからです。無理な場合は手だけはきれいに洗って浄めておきましょう。
次に自分が最もリラックスできる体勢をとります。遠隔ヒーリングのパワーを身体の中に取り込みやすいからです。
そして次に、自分自身に対して肯定的な宣言を3回心の中で唱えます。
- 「私の心はいつも光で満ち溢れている」
- 「私には進むべき道がはっきりと見えている」
それはアファーメーションと言われており、私達自身の潜在意識に対して働きかけをすることを目的としております。
そうすることで、ヒーリングのパワーがより良い方向へと作用することになります。アファーメーションが終わったら、あとは、何も念じる必要はありません。頭に手を当てた後、痛みを感じる場所へと手を当てましょう。
もしもその時、心が弱っている場合には、ハート(胸)に手を当ててみましょう。貴方の手を通して、ヒーリングのパワーが身体に浸み込んでいきます。
4.遠隔ヒーリング中に感じる症状
遠隔ヒーリングを受けているとき、様々な不思議な感覚を受けたり、体験することがあります。
例えば
- 映像が見える
- 光が見える
- 香りがする
- 身体に何かがふれている感じがする
- メッセージを受け取る
- 涙が溢れてくる
- エネルギーを感じる
- 眠くなる
など十人十色です。
しかし、遠隔ヒーリングは何かを感じるのを目的としているわけではありません。
あくまでも、ヒーリングによって、身体をリラックスさせ、自己治癒能力などを高めるのが目的なのです。大抵の人はヒーリングを受けている最中、心も身体もリラックスしてしまうことによって、眠ってしまうのが大半です。
何も感じないとおっしゃる人もおりますが、遠隔ヒーリングは、確実に貴方に届いております。
5.まとめ
ヒーリングのパワーは目には見えません。目に見えないからとてそれが存在しないものと言う訳ではありません。
風や空気など視覚として捉えられなくても存在しているものはこの世界に沢山あります。ヒーリングのパワーもその一つなのです。遠隔ヒーリングは霊的通路を使いヒーリングパワーを届けてくれます。