自分の理想の仕事につけている人を成功者とするなら、そうでない自分はいったいどこが違うのだろうと思った事はありませんか？
自分だって頑張っているのになかなか報われないという方もいると思います。
成功者には成功者の物事の考え方があり、それに基づく習慣を行っています。成功者が実際に行っている習慣を参考にすることで、成功する理由を知ることが出来るでしょう。
ここで紹介する習慣は誰にでも実践出来るものですので、すでにしている…なんて人も少なくないのではないでしょうか、実践出来る成功者のけっこう普通な習慣について実例を交えながら紹介していきます。
1.成功者の習慣①早起きをする
「早起きは三文の徳」とよく言われているように、早起きをするということは生活していく上でいくつものメリットがあります。
人の脳は起床後２時間半から４時間で一番活性化すると言われていますので、早起きすると仕事や勉強を始める時間には脳が一番活性化していくことになります。
実践していた成功者
- AppleのCEOティム・クック氏
- ウォルト ディズニーカンパニーのCEOロバート・アイガー氏
- スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏
①成功者が行った早起きの実例
AppleのCEOティム・クック氏、ウォルト ディズニーカンパニーのCEOロバート・アイガー氏、スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏は午前４時半に起きています。
仕事が上手くいっている人に、朝型と夜型のどちらが多いか調べてみると、圧倒的に朝型の人が多く、成功者のいくらかが４時半や５時に起きていたりします。
大企業の社長が早起きして成功している例は多く、早起きは成功者にとって当たり前のことなのかもしれません。
まずは今起きている時間から少し早めに起きるように心がけると、仕事を始めるときに脳が一番活性化している状態を作り出すことが出来て、普段思いつかないアイデアを思いついたり、頭の回転が速くなったりと今までとは違う一日になると思います。
2.成功者の習慣②スマホをオフにして睡眠
出典：ハフィントンポスト
スマホなどの電子機器の電源をオフにして睡眠をとることは安眠効果があり質の良い睡眠が取れるとされています。
実践していた成功者
- ハフィントンポストの創設者アリアナ・ハフィントン氏
②成功者が行ったスマホオフで睡眠する実例
ハフィントンポストの創設者アリアナ・ハフィントン氏は、夜寝る前に携帯を別の部屋に隠しています。
質の良い睡眠を取り、身体と脳をしっかりと休めることで、翌日へ疲労を持ちこすことなく動くことが出来ます。夜寝る前に携帯を見ていると、その光で寝付きが悪くなってしまうので、携帯が気になってしまう人は電源を切ってしまうことが良いでしょう。
3.成功者の習慣③ルーティンワークを決める
成功者の多くはルーティンワークを決めています。ルーティンワークによって大事な事に集中することが出来たり、時間を有効的に使ったりとメリットがたくさんあります。ルーティンワーク、すなわち決まり事を設けることで、不要な選択を排除することが出来るのです。
実践していた成功者
- アメリカ合衆国オバマ大統領
- プロ野球選手（外野手）イチロー選手
- 日本の作家村上春樹さん
③成功者が行ったルーティーンの実例
例えばここぞという日は赤い下着を着るはよく聞く話だと思います。うっかり忘れてしまうと不安になり集中力が低下することがあり、不安に考える時間が増えることにより上手く力が発揮出来ないということに繋がります。
アメリカのオバマ大統領は、グレーと青の２色しかスーツしか着ないルーティーンを取り入れていました。これにより、着る服にかける時間をなくし、有効に時間を活用できることへと繋がります。
イチロー選手は、毎日同じものを食べ、スタジアムに入る際の足を決めているそうです。
村上春樹さんは、原稿が書けなくても、もっと書きたいと思っている時でも、作業を終了する時間を決めています。
大事な事に集中出来る、時間を有効活用出来るためのルーティンワークを決めると、自分の力を発揮することに繋がるでしょう。最初は起床時間や就寝時間を決めることから始めてみるのもいいかもしれません。
4.成功者の習慣④読書をする
本をよく読む人は収入が高いことがデータとして出ています。
実践していた成功者
- マイクロソフトのビルゲイツ氏
④成功者が行った読書する日常の実例
本をよく読む人は収入が高いことがデータとして出ています。マイクロソフトのビルゲイツ氏は毎日１時間読書をしています。
読書には感性や想像力を養うだけでなくストレス発散にもなります。また多くの情報に触れることで、センスを磨き、閃きを得ることに繋がります。
読書をするということは多くのメリットがありますので、毎日少しでも読書をすることで、自分を高めることが出来るでしょう。
5.成功者の習慣⑤短時間で1日の計画を立てる
計画を立てるということは、一日を大事に過ごすためにはかかせない事です。
実践していた成功者
- イギリスのサッチャー元首相
- アメリカ建国の父ベンジャミン・フランクリン氏
⑤成功者が行ったタイムスケジュールの実例
イギリスのサッチャー元首相は朝５時に起きて、一日の計画を立てていたそうです。
アメリカ建国の父ベンジャミン・フランクリンも毎朝一日の計画を立てていました。ですが、一日の計画を立てることに時間をかけてはいけません。
時間を効率的に使うために計画を立てるので、計画のためだけに時間を使っては本末転倒です。初めは時間がかかってしまうかもしれませんが、徐々に短時間で計画を立てられるようにしていきましょう。
6.成功者が絶対に行わないコト
これまで上げた５つの習慣はどれも普通で、子供の頃から両親や学校の先生に言われ続けてきたものではないでしょうか。
５つとも何の意識もしてないけど身についている。なんて、人も少なくないはずですし、５つの習慣をしていなくても成功している人はけっこう身近にいるかもしれませんね。
今回のように世に成功者と呼ばれる人々がしなかったコトをあげてみましょう。今回参考にした成功者たちがしなかったコトで共通している部分は、
『自分の夢を他人に投影しなかったコト』が共通しています。
『こんなものがあったらいいな』『こんなものを作りたいな』『こんな世の中ならいいのに』『もっとこうでありたい』と多くの人は思っていても、自分の手で成し遂げようとまでは考えもしないからです。
成功者と呼ばれる人に起きた失敗談を紹介しましょう。
スターバックスのCEOハワード・シュルツ氏は、自分のカフェ経営の概念が会社では受け入れられず会社を退社、その後経営不振だったスターバックスを買収し今の経営理念を貫いています。
ウォルト ディズニーカンパニーのCEOロバート・アイガー氏の伝統を崩すような理念は、後継者としては賛成する人は少なく反対する人が多かったが就任後鎮静化を図るべく素早く手を打ち、反対した人が赤っ恥を感じるほど彼の手腕はすごいものだった。
ハフィントンポストの創設者アリアナ・ハフィントン氏は２つの大きなしっぱいをしているがそれでもポジティブに取り組む姿勢が今の成功を生んでいるとされます。１つ目の失敗は２作目の本が３６回も出版を拒否され全くうれなかったこと。２つ目の失敗は選挙で0.55%とゆう低い支持率を出してしまったこと。
失敗は大きく、想像もできない経験をしていますが、失敗することが恥ずかしいのではなく、失敗して立ち上がれなくなることが恥ずかしいと考え、決して足を止めなかったことが成功につながりました。
7.幸運を引き寄せたいとき
幸運期はあなたが生まれた時点ですでに決まっています。いつ幸運が訪れるのかをあらかじめ知っておけば、そのチャンスを逃さずにつかむことができ、どんどん幸せな人生を送ることができるようになっていきます。
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8.まとめ
成功者の習慣はとても簡単にみえますが、夢を現実にするためには自分で実行することをやめない心の強さは、小さな習慣によって作られ・構築されているのかもしれません。
