日本人なら知っておくべき!おせちの風習と縁起食材の意味一覧

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お正月はおせちを食べない日本人も増えましたが、反比例してコンビニでも購入できちゃう気軽さも合間っておせちの存在を改めて見ました。

おせち本来の意味を知ることで、ありがたく食べ物をいただく気持ちを知ることができます。

確かにお重箱に詰められたおせち料理ってありがたく感じますよね。おうちで作っている方が珍しくもなってきましたが、風習の起源を知れば来年は作ってみようかななんて思うものです。

改まっての日本式おせちの意味を知っておくことは日本人らしい知恵を知ることもでき大切なものでした。

1.おせち料理の起源

おせちは皇居の中の節句のお祝い食

おせち料理の起源は、新しい年を迎えるにあたり、宮中(きゅうちゅう)、皇居の中で節句のお祝いとして神様にご飯をお供えしたことから始まっています。それがやがて武家社会に伝わり、一般市民にも伝わるようになったのです。

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おせち料理として色々な具材を使って縁起物として食べるようになったのは江戸時代からで、年を越してその年の年神様(歳徳神)をお迎えして一緒にお正月をお祝いする、という日本独自の風習です。

食べることで五穀豊穣・子孫繁栄・家内安全願う風習

新しい年を迎え、縁起の良い物を食べてその年の五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全を願ったのです。家族がその一年、健康ですごせますように、と神様にお願いして新年を祝ったのですね。

新しい年を迎えるにあたり、神様に感謝の気持ちを伝えること、それがお正月の本来の意味なのです。家族がこの一年健康でありますように、という願いを込めておせち料理を作り、 皆で一緒に頂いたのです。 それでは、おせち料理にはどのような縁起物があるのでしょうか。

2.おせち料理の縁起もの一覧

おせち料理には、様々な縁起物が詰められています。それぞれに意味があり、その年の家族の繁栄を願います。 では、それぞれの料理の意味について、お伝えしましょう。

①かまぼこ|赤:太陽の光 白:神様の色

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紅白のかまぼこは縁起が良いとして、よく知られています。赤い色は太陽の光、日の出の色、白は神聖な神の色とされています。赤の生命力と白の神聖さを一緒にすることで、お祝いの気持ちを表し、神様に感謝する気持ちを伝えたのですね。

今ではかまぼこは常時手に入る食材として知られていますが、色によってそのように考えると、あらためてお正月に対する気持ちを大切にする気持ちが出てきますね。

②黒豆|マメな人になるように

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豆は「まめ」と語呂合わせで考えられ、まめな人になるように、という願いを込めてお正月に食べます。まめなひと、というと仕事面や家事、人間関係などでも「まめ」に動けるように、という事ですね。まめに動いて、人から信頼されるような人になれるように、という願いを込めてお正月に頂くのです。

③昆布巻|昆布=よこコブ=喜ぶ

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昆布は「よろこぶ」との語呂合わせで、喜び事が沢山ありますように、という意味を込めて頂きます。健康で喜ぶ事がありますように、また家族が喜び事で発展しますように、という願いを込めます。普段頂いても美味しい物ですが、お正月にはまた特別な気持ちで頂いてみましょう。

④田作り(関西ではごまめ)|子孫繁栄・収穫への感謝

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五穀豊穣を願って、かたくちいわしの小魚を甘く煮た料理です。田んぼの肥料に小魚を使った事から始まったのですが、収穫に感謝してお正月の縁起物として頂いたことがはじまりです。小魚を使う事から、子孫繁栄も同じように願い、子宝にめぐまれるように、健康で家族が繁栄しますように、という願いが込められています。

⑤数の子|子孫繁栄

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ニシンの卵です。沢山の卵を抱えているニシンを子孫繁栄の縁起物としてお正月に頂いたのが始まりです。子だくさんのニシンにちなんで、子供に恵まれますように、と願ったのですね。新年のお祝いと共に、子孫繁栄を神様にお願いしたのです。

⑥海老|海老のヒゲは長い=長寿祈願

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長いひげと曲がった腰から、海老を見て長寿を連想した縁起ものです。長生きしているお年寄りは白いひげを連想させます。

腰が曲がるまで長生きしますように、という願いを込めておせち料理に詰められます。海老を食べて、お年寄りの方に「長生きしてください」と言う気持ちを込めて、また若い人には長生き出来ますように、という願いを込めて頂く縁起物です。

⑦たたきゴボウ|細く長く生きる

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細く長いゴボウにならい、細く長く生きる事が出来ますように、という長寿と健康を願った縁起物です。ゴボウを煮たものをたたく事から、「たたきゴボウ」と呼ばれます。 また、牛肉のゴボウ巻も縁起物として詰められます。

⑧紅白なます|紅白の縁起物

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元々は生の魚と大根、金時人参を使って酢で味付けをしたもので、そこから「なます」と名付けられました。紅白の縁起の良い色で、さっぱりとした酢の物は、箸休めにもなります。 現在では、生の魚の代わりに干し柿や昆布を使う事が多く、家庭でも簡単に手作り出来る一品として人気があります。

3.お重の詰め方とその意味

現在では3段重が基本で、一の段には祝い肴、二の重には焼き物や煮物、三の重にはお煮しめを盛り付けるというのが基本です。

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年神様をお迎えして、一緒に神様とお祝いの食事を頂く、共食と呼ばれるものが本来のおせちの形です。

お正月のお箸が独特な形なのも、神様と一緒に食事を頂く、という考えからそのような形になったのです。 お重の詰め方をまとめてみました。

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①一の重|お屠蘇(おとそ)と一緒にいただく肴を詰める

お屠蘇と一緒に頂く祝い肴を詰めます。祝い肴とは数の子、黒豆、田作り(ごまめ)などを指し、それぞれ子孫繁栄、まめに動いて健康であるように(健康祈願)、五穀豊穣の意味があります。他にも蒲鉾や栗きんとんなどを詰めます。

お屠蘇(おとそ)には、「邪気を払い、新しい年に向けてエネルギーを取り入れる」という意味があり、本来は「屠蘇散(とそさん)」という漢方薬を使って作ります。

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インターネットで簡単に手に入りますので、来年は「屠蘇散」を使って本格的にお正月のお祝いをするのはいかがでしょうか。 若い人のエネルギーを両親や祖父母に伝えるという意味で、飲むときには若い人から飲みます。

②二の重|ハランとナンテンを使い見栄えが良い段

二の重には、酢の物や焼き物、ゴボウ巻や昆布巻などを詰めます。海老も二の重の中心に詰めると見栄えが良く、仕切りにハランやナンテンの葉を使うと一層彩りが良くなります。 酢の物は器を使うなどして、汁気がまわりの食べ物に移らないように気をつけます。

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全体の高さをそろえるようにすると、綺麗に詰める事が出来ます。

ハラン

ハランには防腐作用があり、日当たりの悪い場所でも緑を絶やすことなく茂っている事から、お弁当やおにぎりなどの仕切りによく使われました。

ナンテン

ナンテンは、「災い転じて福となす」と言われ縁起物として使われます。

③三の重|煮物を詰める

三の重には、お煮しめを入れます。子芋、金時人参、手綱こんにゃく、レンコン、椎茸、ゴボウ、たけのこなどを煮たものを詰めます。

お正月らしく、金時人参は型で抜いて、こんにゃくは手綱にし、レンコンは花のように縁を切ります。 隙間なくきっちりと彩りよく詰めましょう。絹さやを彩りに使うと綺麗です。

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お正月のおせちは美味しくないなんて、いう人もいるかも知れませんが、一家族でおせちをつつけるなんて日本の豊かさも象徴される光景。なくならないで欲しい風習に感じます。

4.まとめ

おせち料理はお正月に欠かせない物とはいえ、最近ではデパートでも簡単に買う事が出来るので、作る人は徐々に減ってきています。しかし、本来の年神様をお迎えして新年のお祝いをする、という気持ちから作られるようになったおせち料理の伝統を、絶やすことなく次の世代に伝えて行きたいものですね。縁起物として食べられるようになったそれぞれの料理を神様と一緒に頂き、新年をお祝いしましょう。

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