
『和の誕生色』をご存知でしょうか。 どの色も日本独特な風合いの色で、季節ごとのテーマに沿って誕生色として紹介されています。
日本ならではの四季折々の美しい色合いを身にまとい、自分の魅力を引き出してくれるツールとして使ってみてはいかがでしょうか。
どれも着物のイメージにぴったりの色ですが、普段の服装にも取り入れたい色合いのものが沢山あります。 季節感を大切にした暮らしをしてきた日本の風情を感じさせる色合いを身にまとう事で、普段意識しなくなってしまった日本の自然を大切に想う心を思い出せたら、こんなに素敵な事はありません。 日本の色を見直してみることで、知らなかった自分の魅力を再発見出来るかもしれません。
新潟十日町・織物工業共同組合が考案された内容を参考にさせていただきました。
1月|おもいくれない (想紅)Deepred
『初春のきみをたとえば寒椿』 冬の寒い時期に華やかさを醸し出す一輪の寒椿の色。
「想紅」(おもいくれない)と名付けられたこの色はまだ遠い春を待ちわびて、白銀の世界に彩を与えてくれる鮮やかな色です。
一月の寒い時期に、着物に華やかなこの色は際立つ美しさを引き出してくれるでしょう。 エレガントで洗練された雰囲気のこの色は、冬の無機質なイメージの世界に、いずれ来る春を想う気持ちを連想させます。冬ならではの鮮やかな色は見る人をハッとさせるような、人を引きつける魅力があります。
2月|こいまちつぼみ(恋待蕾)LIGHT YELLOWGREEN
『きみは早や瑞々(みずみず)しくなり浅い春』
ふきのとうを思わせる優しい黄緑色です。 「恋待蕾」と名付けられたこの色は、まだ春には遠い季節に雪の下からゆっくりと顔を出したふきのとうの蕾をイメージさせます。
二月と言えばまだ寒く、春には遠い感じを受けますが、雪の中から顔を出してくれるふきのとうは、春の訪れを告げる植物でもあります。 柔らかな印象のこの色は、優し気な印象を与えてくれます。
3月|ゆめよいざくら (夢宵桜)PALE PINK
『春おぼろきみの姿もまぼろしの』
「夢宵桜」と名付けられたこの色は、春に咲き誇る可憐な山桜をイメージさせます。 薄い桃色の可憐な色は、見る人を晴れやかな気持ちにさせ、待ち望んでいた春の喜びを感じられます。
咲き誇る桜を見る事は、多くの人にとって長い冬の終わりと春の訪れを祝うような大切な行事の一つです。この色を身につける事で、晴れやかな春を演出し、人には優しさにあふれる可憐な印象を与えることが出来ます。
山肌に一気に咲き誇る山桜は、恋をする女性が抱く恋心と似て、見る人にも幸せな印象を与えるでしょう。
4月 |はなまいこえだ (花舞小枝)LIGHT YELLOWISH BROWN
『春風に揺れつつきみは(ろう)たけて』
「花舞小枝」と名付けらえたこの色は、花を支える枝の色です。穏やかで芯の強い女性を思 わせます。華やかな花を支える枝の色は、落ち着いた印象の色で、大人の雰囲気を醸し出します。
春の花を支える伸びやかな枝の色は、新しいスタートを切った人にピッタリの色です。 合わせやすい色ですので、他の色とも相性が良く、大人しい雰囲気になるでしょう。 粋な女性を演出する、春の色です。
5月|はつこいあざみ (初恋薊)DARK REDPURPLE
『風薫り楚たるきみを知り初めし』
「初恋薊」と名付けられたこの色は、ハッと目をひく明るい紫の色です。五月晴れの中、人目を惹くこの色は薊(あざみ)の色です。
艶やかな紫は着る人を明るく上品なイメージで包み、洋服では着こなしにくい紫の色も、着物の一部にこの色が使われると、品の良い明るいイメージの女性に感じられます。 五月の鮮やかな花の色です。
6月| あこがれかずら (憧)DULL GREEN
『さみだれが濡らしてきみはたおやかに』
「憧葛」と名付けられたこの色は、雨に濡れた緑の葉の色です。少しくすんだ灰色がかったこの色は、日本の6月の雨の情景によく映えます。
日本の梅雨の時期に映える上品なイメージです。雨に濡れてしっとりと落ち着いた緑の葉の美しさは、この時期ならではのものでしょう。 落ち着きのあるイメージですので、着る人に上品で楚々とした印象を与えてくれます。
7月 |さきそめこふじ(咲初小藤) PALE LAVENDER
『ほんのりときみほころびて夏近し』
「咲初小藤」と名付けられたこの色は、初夏の紫露草の色です。薄く色づいて太陽の光に透ける、きらきらとした花の色です。
梅雨の終わりに日差しが少し強くなり、花の色がとても涼し気に見えます。 淡い紫色は、初夏の太陽の光を和らげ、見る人を涼し気な気持ちにさせてくれることでしょう。
8月|ゆめみひるがお (夢見昼顔)DULL PURPLISH RED
『夏の風きみの瞳の涼しさに』
「夢見昼顔」と名付けられたこの色は、夏盛りの昼顔の色。
暑い夏に咲き誇る鮮やかな昼顔の薄く淑やかな水色や薄紫色は、日本の夏の風物詩とも言えます。
強い日差しの中でも上品な色を咲かせる昼顔の色は、真夏のジリジリとした天候とは真逆にどこか涼しげな印象のする色です。 着物だけでなく、普段の洋服にも取り入れてみたくなる色ですよ。
まるで夢見るような愛らしい女性らしさと一方では夏の暑さに負けないような真の強さを感じ魅力的な女性にぴったりの色です。
9月| こいじいざよい(恋路十六夜) DULL PURPLISH BLUE
『月冴えてきみあざやかに咲き匂う』
「恋路十六夜」と名付けられたこの色は、文字通り十六夜の色です。深く鮮やかな濃紺は夏の夜空を思わせます。十六夜の月明かりの元、鮮やかに映える着物の色は、着る人の深みのある美しさを一層引き立ててくれるでしょう。
普段の服装にこの色の小物をプラスすれば、夏にぴったりの装いになるでしょう。 夏の夜に艶やかに咲き誇る花のように、芯の強い明るさを表現してくれるでしょう。
10月|おもわれしおん(想紫苑) STRONG VIOLET
『風たちてきみ舞いかなで目もあやに』
「想紫苑」と名付けられたこの色は、夏が終わり秋の花桔梗の色です。青が少し入った紫色の「想紫苑」は、甘すぎない品の良さを思わせます。
風に揺れる桔梗の花のようなこの色を見ると、夏が過ぎ、季節が移り替わり秋の風情と落ち着きを感じさせます。 落ち着きのある印象の色ですので、着る人の印象も落ち着きのある品を感じさせてくれるでしょう。
11月| こいそめもみじ(恋染紅葉) VIVID YELLOWISH RED
『秋の野に華やぐきみは咲きまさり』
「恋染紅葉」と名付けられたこの色は、秋も深まった頃の紅葉の色です。
山肌を真っ赤に染め上げる紅葉の色は、冬間近のこの季節にぬくもりを与えてくれます。 紅葉の色のような鮮やかな「恋染紅葉」という赤い色は、恋する女性の恋心のように、着る人を温かみのある優しさにあふれた雰囲気で包んでくれるでしょう。
紅葉のようにしっとりと落ち着きのある温かい印象の色です。
12月 わすれなすみれ (勿忘菫)PALE GREENISH SKY
『淡雪のほのかな想いきみやさし』
「勿忘菫」と名付けられたこの色は、淡い色で白にほんの少し藍が混じった美しい色です。 菫の花が咲く季節にはらはらと舞い降りる小雪は、わずかなひとときを「忘れないで」と伝えているようです。
かすかな恋心を抱く女性のような、優しさと柔らかさが感じられます。 淡雪のような儚さと芯の強さをこの色は表現しています。控えめながらも女性らしい柔らかさを表現できるでしょう。
幸せをもっと引き寄せたいとき
幸せをもっと引き寄せたいとき、和の誕生色を取り入れることに加え、幸運期を調べることをおすすめします。
幸運期はあなたが生まれた時点ですでに決まっています。いつ幸運が訪れるのかをあらかじめ知っておけば、そのチャンスを逃さずにつかむことができ、どんどん幸せな人生を送ることができるようになっていきます。
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まとめ
日本のイメージで作られた着物の色、として紹介されています。普段着物をなかなか着る機会がなくなってしまった普段の服装に、これらの色を取り入れる事で、着物をもっと身近に着る機会が増えていくでしょう。
自分の和の色のイメージを身にまとうことで、普段の自分とはまた違った魅力が引き出され、新鮮な気持ちで毎日を過ごすことが出来ます。 この機会に、『和の誕生色』を取り入れてみませんか?