
あけましておめでとうございます、2017年もどうぞよろしくお願いします。
初詣にはもう行かれましたか?除夜の鐘と同時に済ませた方もいますよね。今回は初詣について解説。初詣の起源・いつまで行けば良いのか・お参りの作法を含め伝えていきます。
これから行く!という方にも済んだ方も参考になりますよ。
1.初詣とは
初詣のは 江戸時代からある『年籠り(としごもり)』という風習が由来です。
由来になっている年籠りとは
その家庭の長が新年の平安を願い、過ごすために大晦日の夜から元旦にかけて氏神様のお社に籠って祈願する事です。
この年籠りには除夜詣(じょやまいり)と元日詣(がんじつまいり)の2種類があります。
- 除夜詣(じょやまいり)|除夜詣とは大晦日の夜に詣でること
- 元日詣(がんじつまいり)|元日詣とは元日の朝に詣でること
初詣の場所はその年の恵方にある神社仏閣
江戸時代ではこの元日詣の事を恵方詣(えほうまいり)と言われ、氏神様(うじがみさま)やその年の『恵方』にあたる場所に建っている神社やお寺に参拝し、その年の安全と平和などを願い祈願しており現在行われている初詣の始まりはここからだと言われています。
明治中期以降、この初詣はその地域の氏神様や恵方方位にあたる神社などに関係なく大きな神社や有名なお寺、神社などに参拝するようになりこれが現在まで続いていると言われています。
これらは、鉄道などの交通機関の普及によって気軽に遠くまで行けるようになったことがきっかけだと言われています。
初詣の意味=自分の意思で行くこと
初詣の意味は神社やお寺などにその年初めて『詣でる(もうでる)』事を意味します。 初詣の詣でるですがこれは『自分の意志で』神社やお寺に詣でることです。
これとは別に参るというのは、その場所やそこの神様などに『呼ばれて』行く事です。 よく『お参りに行く』といいますが、これは自分の意志で行くのではなく、呼ばれていく事を意味しますので、その場に行く用事や事情がある場合に使います。
初詣や自分の意志で神社やお寺に行くときは『詣でる』と言います。 初詣は自分の意志で行くので『初詣』と言います。
しめ縄や門松は歳神様(としがみさま)を家に招く意味
お正月にはしめ縄や門松、鏡餅などを家に飾っているご家庭が多いかと思いますが、これはお正月に神様を家にお迎えする準備です。 この神様は氏神様とは別で『歳神様(としがみさま)』と言います。
歳神様(としがみさま)とは
歳神様とは別名『祖先神』とも言われ、ご先祖様の事を指します。 一年に一度祖先神様は山(天)から降りてこられると言われています。
氏神様(うじがみさま)とは
氏神様は各家庭や個人の神様ではなく、その地域や集落全体を守る神様です。ですから、自分の住む地域やその土地などを守ってくれる神様ですので七五三などはその地域の氏神様が祭られている神社などに行くのが一般的です。
お正月に準備をしてお迎えするのは『歳神様』で初詣は『氏神様』に昨年無事に過ごしたことなどの感謝と今年の平安などの祈願を行うために詣ることです。 ですから、初詣はその地域の氏神様がいらっしゃる所へ詣るのが本来の形と言えます。
2.初詣はいつまでに行けばいいの?期限はありません
初詣の参拝はいつまでにいけばいいのか、実は特別決まってはいません!初詣はその年が明けて初めて参拝した時が『初詣』なのです。
神社によっては3が日までに行くとお神酒や甘酒などが振るわれたりしますので3が日に参詣者が集まったりします。
3.参拝すべきは神社orお寺?どっちでも良い
神社とお寺、初詣に行くのに本来はどっちへ行くのが正しくて、より縁起がいいのだろうか。と 迷った方、答えはどちらでもかまいません。
もともと日本に暮らす人々は神様は、神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは神様と仏様の区別が曖昧で混在していた状態のことです。
それが明治時代初期に神仏分離という神様と仏様の区別をはっきりさせようということになったため、現在では神様は神社、仏様はお寺という風に別れました。 ですから、初詣に行くのに神社とお寺どちらでもかまわないのです。
4.参詣の作法
神社編
鳥居をくぐる作法
鳥居をくぐる前は一度立ち止まり軽く会釈をします。これは神様のお家である敷地内に入らせていただきます、お邪魔しますのあいさつになります。
鳥居に入るときですが、右側を歩くときには右足から、左側を歩くときは左足から入るようにしてください。 これは逆足で入ると神様に対し、足を向けるという意味になってしまいますので神様にご挨拶に来ましたという気持ちを伝えるために通行する側と同じ側の足から入るようにしてください。
参道を歩く作法
参道を歩くときは端を歩くようにします。参道の真ん中である『正中』は神様の通り道ですので正中を避けて通るようにします。
手を清める作法
手水で清める水はけがれを洗い流すと言われています。神様にご挨拶をする前に俗世のけがれを流します。
お賽銭の作法
神前の前に来たら静かにお賽銭を入れます。 お賽銭は投げずに静かに入れるようにしてください。お金を投げ入れるのは神様に対し失礼な行為にあたります。
鈴を鳴らす作法
鈴を鳴らす 鈴を鳴らすときの静かに一回だけ鳴らします。鈴の音には魔除けの意味があります。これを鳴らし静かに音を響かせることでけがれを払います。
二礼二拍手一礼
最初に2回お辞儀をします。その後、2回柏手を打って最後に1回お辞儀をします。 これは神社によって作法が違う所もありますが、基本はこの二礼二拍手一礼になります。
願掛け
願掛けとありますが、最初は昨年の無事を報告と感謝します。その後、今年の平安を願ってください。
神社を出る時
神社を後にするときは、鳥居を出た後一度振り返り軽く頭を下げます。これはお邪魔しましたの意味になります。
お寺編
山門での作法
山門の前で軽く頭を下げます。 これは仏様にお邪魔しますの意味になります。
手水舎での作法
手水舎で身を清める これも俗世でのけがれを落とす意味があります。
お線香の作法
お線香をあげる お線香にはその香りが仏様へのお食事とされています。お線香の煙とともに仏様へ届けてくれます。
一損一礼一損
神社と違いお寺でのあいさつは一回お辞儀をし、お賽銭を入れた後胸の前で合掌し祈願します。その後、一損して終わりです。 神社と違い柏手を打ってはいけません。
5.初詣で開運したいとき
人生の転機はあなたが生まれた時点ですでに決まっています。いつ訪れるのかをあらかじめ知っておけば、そのチャンスを逃さずにつかむことができ、どんどん幸せな人生を送ることができるようになっていきます。
開運目的であれば、初詣に行く以外に今からご紹介する方法で調べることをおすすめします。
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6.まとめ
神社とお寺によって参拝の仕方に違いはありますが、初詣に行くのに決まりはありません。 いつまでに行かなくてはいけないなどの決まりもありませんので、人込みをさけて3が日が過ぎてから行くのも、屋台等が出ているにぎやかな3が日の間に行くのも自分のスタイルに合わせて行ってください。