アカシックレコードとは、全宇宙で起きる、過去、現在、未来の出来事や、すべての人間の感情や想念が書かれている巨大な宇宙の記録層のことです。
言い換えれば、全宇宙に存在するネットワークシステム、または人類の集合意識そのものと言えます。
預言者、チャネラー、霊能力者などと呼ばれる特殊な能力を持った人々によるリーディングやチャネリングというのは、アカシックレコードにアクセスし、情報を読み取っているのです。
では、私たち一般人は宇宙の叡智でもあるアカシックレコードへアクセスすることはできないのでしょうか。
実は、すべての人はアカシックレコードへアクセスする能力は潜在的に持っており、訓練することでアクセスすることができると言われています。
今回は、そのアカシックレコードへのアクセス方法といくつかの注意点についてご説明しましょう。
1.アカシックリーディングへのアクセス方法
瞑想をする
自分の人生の意味や目的や自分が何を学ぶべきかなど、人生における根本的な問題に思いを巡らせながら瞑想をします。
これらの答えはアカシックレコードの中にあり、正しい瞑想により、答えを得ることができます。
正しい瞑想は、深い変性意識状態をもたらします。
深い変性意識状態とは、宇宙との一体感、全知全能感、例えようのない至福感を伴う状態で、アカシックレコードへアクセスしやすくなります。
ただし、瞑想をしたからといってすぐにアカシックレコードへアクセスできるわけではありません。入口に立った段階と言えるでしょう。
ヒプノセラピストのヒアリングを受ける
優秀なヒプノセラピストであれば、あなたを深い変性意識状態に導いてくれます。
深い変性意識状態にあると、アカシックレコードにアクセスしやすくなります。
あなたが受けるセッションの全てを録画、録音させてもらいましょう。
あとで、自分自身が発した言葉の意味を考えることができます。
まずは、あなた自身の潜在意識レベルを向上させることが必要だと言えるでしょう。
2.アカシックレコードへアクセスする時の注意点
アクセス中は心が無防備な状態
アカシックレコードへアクセスしている時は、心がオープンになっているとともに、非常に無防備になっているともいえます。
そのようなときは、マインドコントロールを受けやすい危険な状態でもあります。
ですから、ヒプノセラピストやセミナー講師、あるいはセミナー参加者たちが信頼できる人であるかがとても重要です。
催眠を受ける時や、セミナーに参加する時は、信頼できる人達であるか事前によく調べましょう。
アカシックレコードの情報は様々な形で現れる
それは断片的なイメージや、ヒラメキ、匂いである場合もあります。
内なる声に耳を傾け、注意深く観察する必要があります。
アカシックレコードは自分の潜在意識レベルに応じた内容のみ理解できる
アカシックレコードの内容は、アクセスする人の潜在意識レベルに応じたものしか理解することができません。
例えば、難しい内容の本の文字を読むことはできても、その意味が理解できないということです。
宇宙の叡智をすべて理解することは難しいのです。
かりに、霊能者を通じて、アクセスしてもらった場合その霊能者のレベルに応じた内容のみを教えてもらっているということを理解しましょう。
3.アカシックレコードを読み解くことの意味
私たちは、長い人生を歩んでいくにあたって、様々な問題に直面します。
また、自分では説明することのできない、悲しみや恐怖感に襲われることもあるでしょう。
その答えは、アカシックレコードにあると言えます。
アカシックレコードには、人生の目的、過去生からのカルマ、人間関係、健康、隠れた才能などあらゆることが記録されているからです。
それらを知ることによって、私たちは癒され、自分自身を再発見し、自らを高め新たなる人生を歩んでいくことができるのです。
あなたがいつどこで生まれ、どう生き、いつ死ぬかなどすべての情報が含まれています。
アカシックレコードは、アカシャ年代記、アカシアの記録にあり近代ヨーロッパでアカシックレコードを提唱したのは、オーストリア帝国出身の人智学創始者で哲学博士のルドルフ・シュタイナーです。
霊能力者でもあったルドルフ・シュタイナーは1904年から5年間にわたって、「アカシャ年代記より」を公表しており、その中で、アカシックレコードの詳細を書いています。
彼は、このアカシックレコードにアクセスするには、霊能力が必要であると言っています。
その後、18世紀から19世紀にかけて活躍したアメリカの心霊治療家エドガー・ケイシーが催眠時にアクセスしていたとされる潜在意識をアカシックレコードと呼んだことから一般にも広く知られるようになりました。
アカシックレコードは、ルドルフ・シュタイナーやエドガー・ケイシーのように霊能力を持った人にしかアクセスできないと言われています。
なぜなら、この深遠なるアカシックレコードは、その意識と同調した時のみに読み解くことができるからです。
4.アカシックレコードで自分を調べる方法
アカシックレコードに自分でアクセスできるときは良いですが、どうしてもアクセスすることができない場合には、アカシックリーディングができる人に見てもらうのが1番ですし、その方が早いです。
あなたに訪れるのは前世のあなたが望んだ幸せな未来。不安を抱くのは前世での体験が原因かもしれません。しゃべくり007で大絶賛された、前世ヒーラー真鈴(マリン)の鑑定を受けてみてください。アカシックレコードの第1級リーダーのカリスマです。
5.まとめ
どの時代にも、未来を予知する人物は存在していて、それを記した歴史的な書物はいくつもあります。
それは現代にも存在しているでしょう。いまやインターネットがあるので昔ほど信じる人や本物を見つけにくくなったのはあるでしょう。
未来によっては知らなくていいこともあるでしょう。あなたにとっての巡り合わせの意味もあるので、もし預言者に出会った時は必然と考えていいでしょう。