妙に勘が冴えていることをスピリチュアルの世界ではチャネリングと表現します。
例えば初めての博打でビギナーズラックがあったり。
試験の山が当たったり。一か八かの賭けに勝てたり。人生にはそういった場面が時たま現れます。挑む前は千載一遇のチャンスと思いますし、失敗すれば業がすぎるとなじられることもあるでしょう。
この支離滅裂にもなりかねない出来事が大逆転の好転に変わったとき嬉しいですよね。
チャネリングというのは、通常、私達が通常生きている次元とは違う領域、 高次元の領域に存在しているものと意識レベルで繫がり、コミュニケーションを取ることを言います。実は私達は、日常生活において、無意識のうちにチャネリングをしている時があります。
また、芸術活動や創作活動をしている時何かしらの閃きを感じたことはありませんか。実はこれらは全て、チャネリングの一種であると言われております。
チャネリングを自ら訓練し操れたら多くのラッキーやインスプレーションを取り込むことが期待できるでしょう。
1.チャネリングとは
高次元の領域に存在している高度な知識を持った精神生命体と、コミュニケーションをとり、メッセージを得ることです。
誰しもが持っている能力であるが、チャネリングする為には、ある程度の訓練が必要です。
色々悩んでいる時、適切なアドバイスを受けることができたり思いもよらないひらめきをもたらす力があります。
しかし、一歩間違うと、低次元のものや、悪意のあるものとチャネリングしてしまう場合もあるので注意が必要です。
2.チャネリングの方法
チャネリングを行い、そのメッセージを我々に伝えてくれる人のことをチャネラーといいます。そして、チャネリングは2種類に分類されます。
コンシャス・チャネリング
チャネラー自身がはっきりとした意識のある状態でのチャネリングです。
チャネリングの最中に、どのようなことがあったのか、チャネラー自身も知ることができます。 コンシャス・チャネリングは比較的難しいと言われるチャネリングの方法となっております。実際にできるチャネラーは限られるでしょう。
アンコンシャス・チャネリング
アンコンシャス・チャネリングは、別名「トランス・チャネリング」とも言われチャネラー自身が、トランス状態にある時にチャネリングが行われます。
その為、チャネラー自身はチャネリングしている時のことは、全く憶えていません。
3.よく当たるチャネリング方法
チャネラーはなにとチャネリングで交流するのかご紹介しましょう。
- ハイヤーセルフ
- ガイド(指導霊)
- 守護霊
- 神様
- 天使・妖精・精霊
- 死者の霊
- 宇宙意識
このハイヤーセルフとは、高次の自分ということになります。
高次の自分とは何度生まれ変わっても、変わることのない魂の本質そのもののことです。転生を繰り返すことで得た膨大な知識を持つ存在です。
人間はより豊かな人生を歩んでいく為に、ハイヤーセルフなどを始めとする、高い知能と多くの知識を兼ね揃えたものに、チャネリングでアクセスすることができます。
そこで人生にとって重要なヒントを得ることが可能です。
4.実在したチャネリングのパターン
死者とイタコのチャネリングの実話
イタコは死者の霊と「トランス・チャネリング」をしているのだと思われます。
死んだ人の霊と交信できる霊媒師はチャネラーと言えるでしょう。
日本では、恐山のイタコがそれに当てはまります。
イタコは、亡くなった者の霊を自らの身体に憑依させ、霊の意志を依頼主・故人にゆかりのあった者に伝えます。
それは口寄せと呼ばれる手法です。
口寄せの最中は殆どの場合イタコはトランス状態にあることが多く、何も憶えていないことが殆どです。
イタコについて青森県の公式ホームページにも掲載されています。
無形の民俗文化財 とされており占いをし、亡き霊を呼び出し、前兆の意味を知らせ、神の神託をするとされています。
厳しい修行を必要とするため、後継者はなく、若い者でも60歳を超えているといわれています。
アカシックレコードでチャネリングした医者の実話
出典:Edgar-Cayce1
▼エドガー・ケイシー
アカシックレコードとつながり患者を治療していた医者は、アメリカのエドガー・ケイシーです。
彼は預言者としても有名でした。
アメリカ合衆国のホプキンスビルに生まれたエドガー・ケイシー氏は、保険のセールス等をして、普通に生活を営んでいましたが、ある日突然、声が出なくなります。
彼は治療法を探し、様々な治療法を試しました。
しかし、中々声はでません。そんなある日、彼が催眠療法を受けている最中のことです。
突然、彼とは違う別の人格が、現れ、その人格は、ケイシー氏に、声が出る為の治療法を伝えます。その治療法を実賎したら、エドガー・ケイシー氏の声が再び出るようになったのです。
それからというものの、エドガー・ケイシー氏は、催眠療法の時に現れた人格にチャネリングするようになります。
彼がチャネリングしたのは、輪廻転生から得た膨大な知識の量を持った、自身の潜在意識(アカシックレコード)でした。
エドガー・ケイシー氏は、この日以来、アカシックレコードにチャネリングすることによって、人々の病気の診断や治療方法、また、悩める人々へのアドバイスをしていたとされます。
彼自身は無学でしたが、チャネリングしている最中は専門的な質問を投げかけても、見事に答えることができたと言われております。
彼自身は、チャネリングの最中、完全にトランス状態にあったため、自分のリーディングの内容に関しては全然知ることができませんでしたが、秘書の筆記によって、後で内容を把握することができたと言われております。
5.アカシックレコードで自分を調べる方法
アカシックレコードに自分でアクセスできるときは良いですが、どうしてもアクセスすることができない場合には、アカシックリーディングができる人に見てもらうのが1番ですし、その方が早いです。
あなたに訪れるのは前世のあなたが望んだ幸せな未来。不安を抱くのは前世での体験が原因かもしれません。前世ヒーラー真鈴(マリン)の鑑定を受けてみてください。アカシックレコードの第1級リーダーのカリスマです。
6.まとめ
人はチャネリングをする能力を持って生まれてきております。無意識、無自覚の産物です。
チャネリングする能力を伸ばし、意識的にチャネリングすることを可能にすることによって自身の世界は更に広がりとても奥深いものへと生まれ変わっていきます。
いずれ、自身がこの世から去る瞬間は確実にやってきます。
その時に、「いい人生だった」と心から感謝できるような、幸せな人生を生きたいと誰しもが望んでおります。
チャネリングをすることで得る様々なメッセージは幸せな人生を歩んで行く上でのヒントとなり道標となることでしょう。